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腰痛

腰痛の方

 

急性の腰痛の方

急性腰痛

R・Tさん/かがんだ姿勢から起こすと痛みが・・

急性の腰痛の方

朝洗面台で体を前にかがめて歯を磨いていた時、その姿勢から急に体を起こした際に腰の左側の辺りに激痛が走り、体を真っ直ぐに起こせない状態にとの事、オステオパシーと気功整体を行っている施術院に行った所、症状が緩和されず返って前より酷くなった感じとの事、インターネットで当オフィスを知り、予約して施術を受ける事になる、腰痛ベルトを巻いたまま来院しました。  

本人談【概略】

痛みが酷く仰向けで足を伸ばそうとすると痛みがあり、両膝を曲げたなるべく楽な状態で先生が体を触診され、どの様に痛みが起こったか・その前にどの様な症状があったかなど色々聞かれました、そして体に負担の掛からない手技を行いますと言われ、先生は背中の筋膜と、腰椎の椎間板を調整しますと言われ、穏やかな手技を施していただき、かなり楽に成りましたました何故なのでしょう?まだ痛みが残っているので来週の来院の予約を取りました。

私の意見

ちょっと専門的

急性腰痛は見極めとシンプルな施術が肝心

この方の場合の急性腰痛に関連したオステオパシックな原因の特定は、比較的簡単でした。・・楽な姿勢からオステオパシー触診法を行い、問診や視診の情報とも相互に関連する筋骨格系の明確な問題を確認でき、オステオパシーの以下の手技を選択し施しました。

横隔膜と胸腰筋膜・腸骨筋の筋・筋膜の緊張に対して、オステオパシーの間接的手技のカウンターストレインや複合法の筋膜リリースを施し、その筋・筋膜との機能的複合体の腰椎関節制限を、低ストレスな直接法(トラクション手技)でポテンシーを組織に誘導する手技を施した。

カウンターストレインは筋・筋膜や特に筋の過緊張の過剰活動の神経受容器パターンを正常に際入力させ、筋膜リリースも膜の可動性と、過剰な神経反射を抑制させる。・・関節の低ストレスの直接リリースも、関節の椎間板や靭帯/関節包の緊張を緩め可動性と脊髄硬膜・脳脊髄液の流動性「潮」を促し、関節組織内のメカノレセプターに機能的適応性を生じると考えられ、伝統的オステオパシーの実践者のあいだで重要視されている。
正常な可動性や過緊張の改善は不快な機能性の改善を意味し、不適切な機能性から生じた痛みの自己調節・自己治癒の改善と緩和を促すようコンセプトされた、伝統的オステオパシー手技です。

急性腰痛の症状の原因は様々です、筋骨格系の問題だけでは無く、腰痛の原因に内臓系や頭蓋仙骨系や末梢神経の機能的問題や、感情的問題や食事の問題が大きく関わる事も有るからです。
時に痛みは自然な回復の過程の事もあり、個人に合った無理の無い施術を進めて行きます、また日常生活の腰痛に対する重要な指導もオーダーメイドに行います。
(特異的腰痛の問題にはハーブ療法のキャスターオイルシップやハイドロセラピーと言った、ナチュロパシーの療法をオステオパシーの施術を、お勧する事もあります)。

注意事項

急性の腰痛で寝返りや歩行も困難な場合は、予約の際必ずお伝えください。
いくつかの質問事項があります、当院は病院ではありませんから現代医学の診断を下す訳ではありませんが、場合によると一般の病院に行くべき問題の可能性の高い腰痛があります、一般の医師の検査と治療を必要とする場合があり、ごく希ですが外科的処置を必要とする器質的・病理的な、腰痛の可能性もあるからです。

 

慢性の腰痛の方

慢性腰痛

M・Fさん/諦めていた慢性腰痛が楽に・・

慢性の腰痛の方

整体や整骨院に二年ほど前から通ったが慢性腰痛の痛みが取れず、安静時から動きはじめると感覚と重い痛みが有り、痛み止めを常用しているとの事。 
北海道で針や接骨院に通っていましたが、東京に引っ越した際、知人に腰痛なら良い先生が居るとこちらのオフィスを紹介され、オステオパシーを受ける事に成ったそうです。

私は、痛みを感じている左骨盤の神経が出る背骨と肋骨を施術し、この肋骨に付着する横隔膜を緊張させる腎臓の内臓オステオパシーと、痛みの記憶の持続や感情に関わる大脳周辺系や痛みの感覚情報などを抑制する前頭葉に関わる頭蓋オステオパシーを行いました。・・・指導としては、腰痛にたいする改善の為の指導を行い認知や行動の積極的自己改善を促しました。 

本人談【概略】

はじめの施術で大分楽に成りましたが、先生は始めての施術なので、2日ほど自己調整作用で少しつらい状態や全体的なだるさを感じるかも知れないと言われ、半神半疑でしたがその次の日から二日間その通りになり驚きでした、三日目は不快な症状もかなり無くなりました、また腰痛にたする理解や・気の持ち方・日常の行動や適度な運動を教わったのが良かったです。
現在も心地がよいので二週や三週に一回と定期的に通っていますが、日常で痛みを感じる事は殆んど無く、いつも使っていた痛み止めが不要に成り、快適な日々をおくれています。

私の意見

結構専門的

腰痛のオステオパシーの有効性

腰痛は、アメリカやイギリスの国の調査機関の医学的エビデンスに基いた研究レポートでは、医学的アプローチ(現代西洋医学「アロパシー」・各種代替療法)の有効性として、オステオパシーやカイロプラクティック等の手技療法が現代西洋医学より、有効性や回復率が総合的に高いとの報告が多数あります。

欧米の科学的研究では急性でも慢性でも、腰痛の大半は機能的な問題です、病院が適応とする病理的腰痛の原因は腰痛を持つ方の15%にしか見つからず、さらに病理的画像が確認されても腰痛の原因に成っている割合は7%前後と目されています、整形外科の手術など医学的処置が腰痛改善に繋がる可能性は約100人中7名ほどと言う事です。

新しい情報ですが、欧米の科学的研究では急性腰痛は発症から3カ月以内なら脊椎へのオステオパシーのみでも科学的研究で高い効果が確認されています、慢性の腰痛に関しては脊椎のオステオパシーだけでは効果が中程度で、慢性に成るほど力学的筋膜チェーンの連鎖や、神経の情報処理からの変化が広範囲に広がり、より広い総合的なオステオパシーが有効性を発揮します。

当院のオステオパシーは慢性腰痛は特に総合的な施術で高い効果を出しています、筋骨格系の施術だけでは無く、内臓系や頭蓋仙骨系の総合的な施術で、カイロプラクティツクの様な脊椎マニピュレーションだけの行為と異なり、内臓系や頭蓋仙骨系を含んだ施術が大きな効果を期待できます。

また2016年11月から、神経の記憶をリセットしプログラムを正常化するのに適したオステオパシー特有の手技を特に選択し、また腰痛の論理的理解の認識や日常行動の指導や簡単な運動法なども積極的に行う方針行い始めました。

オステオパシー(筋骨格系・内臓系・頭蓋仙骨系の施術)&腰痛の認知・行動に関わる指導&簡単な運動が軸に成ります。

2002年のニュージーランドの国が提示した腰痛のガイドラインでは、慢性腰痛の症状は心理社会的要因が慢性腰痛に関係する高い可能性を科学的に提示し、抑圧された感情や恐怖が身体の痛みと因果関係を持つ場合、慢性の痛みと関係を持つ事が容易に起こるとしています。

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